
みなさんは、
「カリモクニュースタンダード(KARIMOKU NEW STANDARD)」という家具ブランドをご存知でしょうか?
70余年の歴史を誇る日本の木製家具のトップメーカー「カリモク家具」。
そのカリモク家具が2009年にスタートしたのが「カリモクニュースタンダード」なんです。
カリモクがモットーとする“テクノロジーと職人の技の融合’’。
その理念のもとに、国内外の才気溢れる若手デザイナーたちのアイデアが集まり、
カリモクニュースタンダードは生まれました。
■日本を代表する木製家具ブランド「カリモクニュースタンダード」
カリモクニュースタンダードのコレクションは、
「長く使える品質の高さ」と、
「楽しく機能面も十分に考えられたデザイン」が特徴です。
日本のブランドらしく、材料には国内の木材を使用。これまで、本来持っている価値に比してあまり有効活用されてこなかった国内の広葉樹(カエデ・クリ・ナラなど)に着目しました。
しかし、カリモクが日本国内の広葉樹を活用したのには、その品質以上の理由があるのです。
なぜ国内の広葉樹に着目したのか。
それは、森林保全や林業地域の活性化など、「日本の森」が抱える問題を解決し、木材の価値を再発見していくため。
樹の恩恵を受ける家具メーカーとして、その恩返しをしていく想いが根底にあったんですね。
それではここから、国や文化を超えて愛される、日本が生んだカリモクニュースタンダードのプロダクトを見ていきましょう!
■キャストールスツールプラス(CASTOR STOOL PLUS)
スタッキングできるスツール。
足と座面の接合法にこだわり、座面裏のサポートを十字形にすることで、丈夫かつ軽量でスッキリとしたデザインに仕上がったキャストールスツールプラスは、住宅はもちろん、オフィスや店舗などでも幅広く使用可能です!
4Dstudioでも、もちろん大活躍しています♪
■カラースツール(COLOUR STOOL)
一見、ポップに見えるこのスツール。
実は、職人の技がさりげなく光っているんです!
座面に施された鮮やかなラインは、溝に色入れした後、はみ出した部分の塗装膜(厚さ10ミクロン)を手作業で削るという卓越した技術によって生み出されています。
また日本の居住性を意識し、コンパクトサイズにデザインされているため、玄関・キッチン・リビング・ベッドルームなど、いろいろなシーンで使うことできます。
■トリイ(TORII)
『トリイ…?』
そう!
「鳥居」をモチーフにしたこのスツール。
天板に力強く入り込んだ足が特徴的で、足と座面の接合には、伝統的な木工加工技術「仕口(しくち)」が。日本ならではのものづくりの技術が詰まっている逸品です。
■キャストールソファー(CASTOR SOFA)
ル・コルビジェの伝統的なグランコンフォートソファーに学びを得ており、考え尽くされた機能性が持つエレガンスさと、座り心地を兼ね備えた一品。
このソファーは、カリモクが誇る木工技術と椅子張りに関する優れたノウハウから誕生しました。
美しく組まれた国産ナラ材の構造が、柔らかくもサポート性のよい高品質のウレタンフォームと天然フェザーのクッションを保持。
また、全てのパーツが隅々まで作りこまれており、背面からの見え方が美しく、部屋の仕切りにも最適なアイテムです。